初めてのグループ展『紙あそび展』のこと(前編)

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お久しぶりです。
約半年ぶりのブログになってしまいました!

私の中での、2024年のメインイベント。
『親子で作る 紙あそび展2024』が5/19に無事終了いたしました。

紙あそび展2024のホームページはこちら↓
https://sites.google.com/view/kamiasobiten2024

感想をブログに書いておきたいと思います。

ほぼ日記みたいなものなので、暇つぶしに読んでいただけるとありがたいです。

参加のきっかけ

私は普段、メインのSNSとしてX(Twitter)を使っているのですが、そちらに1通のDMが届きました。
グループ展へのお誘いのDMでした。

グループ展へのお誘いDM自体は、特に珍しいものではないですよね。
だいたい参加費数万円〜数十万円かかるやつですが、今回は違いました。

お声がけしてくださったのが、私がSNSで投稿を拝見しては、「凄いな〜上手いな〜渋いな〜。その上、面白いな〜。」と雲の上の存在のように、遠巻きに見ては、ポチポチ、いいねを押していた方だったのです。

たまに私が育児のことを呟くと、いいねしてくださっていたので、「私のような育児に理解のある方なのかもしれない…」と思っていましたが、恐れ多くて、コメントしたことなどありません。

そのような方からのグループ展へのお誘いだったので、何も考えずに「やります!」と言った気がします。

この時点での私のスペックですが、

  • 展示の経験は学生時代に数回のみ(イラストの展示は未経験)
  • 展示できるようなイラスト原画のストックはゼロ
  • 展示についての知識ゼロ
  • グッズ制作の経験ゼロ
  • スキルとしては、「1枚絵練習中です!」と言ったレベル。

にも関わらず、「展示まで1年程あるし、なんとかなるだろう。」と、謎の楽観主義を発動。
心配よりも、お声がけいただけたことが嬉しく、世の中捨てたもんじゃないな〜♪と浮かれ上がっていました。

メンバーが凄かった

それから数日して、グループ展の参加メンバーのお名前をお聞きしました。
豪華すぎて、ポカンとなりました。

イラストレーターさんのことをあまり知らない方にはピンとこないと思うのですが、私の体感としては、私とは別格なイラストレーターさんばかりだったように思います。はは。

私は、2021年からMJイラストレーションズの冊子を買って眺めていましたので、名前を聞いただけで顔まで思い浮かぶ方も・・・顔写真載ってるから・・・

この時点では、「親子で工作するアットホームな展示」ということも知らなかったため、「ヤバイヤバイ…」となっていました。

顔合わせ

絵の練習をしなくては…と思っていたものの、お仕事と家事育児に追われ、あっという間に時が過ぎました。

何にもできないままに、ZOOM顔合わせの日が。

憧れのイラストレーターさん達にお目にかかれる嬉しさと、そんな皆様の前に自分の醜態を晒さなければならない恥ずかしさで、心の中の複雑さたるや。

子供を意地で寝かしつけ、落ち着いてミーティングに臨んだものの、ZOOMはいつも「最初に相手の音声が聞こえなくて焦る」というスタートを繰り返します。今回もそうでした。

皆様のお子様は、普通に起きていました。キッズ達の姿に和みました。

初めて対面した参加者の皆様は、めちゃくちゃ気さくで優しく、色々と準備をしてくださり、ただただ尊敬・・・。と思いました。

詳細など分かって、準備の概要も分かって、ちょっとホッとしました。

準備

準備するものとして、

  • 原画3点(1点はオリジナル折り紙の原画)
  • オリジナルぽち袋
  • オリジナル折り紙で子どもと工作したもの
  • グッズ、ポートフォリオ、名刺などはご自由に

その他のものは、すべて他の参加者の方が準備してくださるということで、私がやることはこれだけでした。

しかし、展示したことのない人間からすると、初めてやることだらけでドキドキ。

展示できる絵を描くこと、額装のやり方、折り紙の絵柄を考えること、ぽち袋を自作すること、初めてのグッズ制作、展示の方法、キャプションの作り方などなど。

これらすべてをやり終えるまでに、どれくらいの時間がかかるのかサッパリ見当がつかないので、常にヒヤヒヤしながら、主にYouTube先生に教えてもらいつつ、チマチマ準備しました。

個人情報の入っていない名刺を新調。

オリジナルポチ袋。工作しました。

初めて作ったポストカード。

ギリギリでステッカーも作ってみた。

娘とのコラボ作品を家で展示してみた。

初めての額装。キャプション制作。
準備がギリギリになり焦っていたため、撮影の際ビニール外すの忘れてた。

A型らしく、神経質に梱包された荷物たち。

準備したものをすべてダンボールに詰め込み、発送。
ヤマトの送り状を見て、「やったわ・・・やりきったわ。」という達成感がすでにありました。

あとは、オープンを待つばかり。
私は最終日に東京に向かうので、その日を、不安半分楽しみ半分で待ちました。

展示がスタート。

荷物を送った後、搬入日には素敵にレイアウトしていただき、グループ展がスタートしました。

最終日、私が参加した日はとにかくバタバタしており、自分の展示スペースの写真を撮ることすら忘れる始末。

なので、ここらで展示の写真を貼りたいところですが、貼る画像がありません・・・
展示の様子につきましては、『紙あそび展』のホームページに掲載していただいておりましたので、そちらを是非ご覧になってみてください。

グループ展がスタートしてからも、小さなお客様がワークショップをしてくれたり、展示に来て下さった方の様子を、田舎の片隅で微笑ましく拝見しておりました。

20年以上ぶりに、東京へ行く

そして最終日、始発の新幹線に乗って東京へ行く日。

なにせ20年以上ぶりの東京。
新幹線に乗ることすら久しぶりで、ちゃんときっぷの予約ができているのか、受け取りできるのかすら不安でしたが、無事新幹線に乗り込むと、旅行気分で楽しくなってきました。

新幹線での3時間は、あっという間。
普段ひとりの時間に飢えていたので、こういう時間も嬉しかった〜
音楽を聴かなくても、外の景色を見るだけで楽しくて、ずっと乗っていたいと思うほど。

名残惜しい気持ちで、新幹線を降りました。

長くなったので、東京での出来事は、後半のブログにて。